MISTYタウンの裏側

…つってもたいしたはなしじゃあないのですが、IT屋視点で気づいたことをメモ。
このSNSのシステムは別にMistyTown専用にフルスクラッチでゼロから組んだプログラムではなく(とは言え独自要素いっぱいあるのでたいがい専用に組んだ感じですが)
こちらの会社の「Relaxion」というSNSシステムを使ってるそうです。
http://www.relaxion.jp/results_06.html

他社いろいろのSNSにも採用実績があり、わりと枯れたもののようです。(枯れた:IT屋用語。使い込まれてバグなどを潰しきったこなれた状態の技術のこと。悪い意味ではない)

ただし、他の導入例と違って、占い申し込みシステムがあって相当MISTYタウンは独自要素まみれでプラスアルファで組み込んだ部分が多いだろうので、
それなりに金はやっぱかかってそうですねー。

システム開発屋さんだと、Relaxionの機能解説を読むことで、どんな機能が容易に付けれて、どういう改良が大変か、なんとなく想像付くかもです。
驚いたのが、動作環境がWindowsサーバなんですね。
んで基本サーバ納品だそうで、セッティングしたWindowsマシンが届くということなのでしょう。
つまり現在管理してるSEさんはWindowsサーバを維持管理してるわけです。
これはUNIX系OS全盛のこの業界では、かなり特殊事例です。

これUNIX系のソフトウェアとかインストールしての連携といった普通ならできる開発ができないわけで、正直イヤゲ案件ですよね笑
Win系のプログラマーさんだと、好きにできて逆にうれしいのかもしれないですけど。

想定規模については数百人規模~数百万人規模までも考えられているそうで、このあたりは(予算的問題はあるにせよ)かなり余裕があるようです。

なるほどーとググってたんですが、
その課程で変なもんみっけた。

MISTYタウン集客ツール MistySneaker
http://ameblo.jp/akadih/theme-10012904399.html

どうもMISTYタウンの全ユーザーに自動で足跡付ける巡回ソフトみたい。

このサイトはアフィリエイターとか小遣い稼ぎっ子用のツールを提供するサイトらしく
そもそもMIXI用に作ってたようですが
「MISTYタウン用に作ってくれ!」という要望があり、改造版のMISTYタウン用のものを作って公開したそうな。

プロ占い師さんは食い扶持かかってるわけで必死ですから、こういうものを用意してまで(ウン万円で発注してまで)宣伝に必死だったかたもいたようです。
けどMISTYタウンはRelaxionなので、どうせ作るなら、Relaxion汎用で作ったほうがいいのに。

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MISTY Townが終了するそうで

以前紹介しました、占い専門誌MISTYと連動したSNS、MISTY Townですが、サービス修了とのこと。
ついにβバージョンの文字が消えないままでした。

misty_town
http://www.mistytown.jp/

既に8月いっぱいで占い申し込み機能は終了、各占い師さんは自身のBlogやFacebookやMixiなどの他のSNSなどへ拠点を移しているようです。
10月末まではサービス自体残してくれており、急に無くすところが多い中、実業之日本社さんは非常に丁寧な対応をしていると思います。

占いやスピ界隈のトレンドのリサーチという意識もあり登録してみたのですが、PC-98なパソコン通信全盛時代に知り合いだったかたと偶然再会するという稀有すぎることがあったりして驚きました。彼はなぜか東洋占い術バリバリになっててびっくり。しかもかなり高度な知識をさすがマニアックに追求していた。

知人の田中さんの「大久保占い研究室」はコチラ
http://www.senjutsu.jp/

自分が外様な感じの立場からざっと見ての、MISTY TOWNの失敗として……みんな占い師w
占い師と一般人の人口比がおかしい。有料占い師登録と占い申請で収益源とするネットの占いモールを志向してたはずですが、そうならなかった。プロなどの占い師が名前売る場にはなってたかもしれないが収益にはなってなかったろう。

けど、プロだけでなくアマ占い師もたくさん集い、中には非常に高度なホロスコープ理論をやってはるかたも散見された。東洋占術でも凄く勉強してる人もちらほら。
スピ系も、霊能者業の人やらいろいろな人が集まっており、稀有な場ではあった。ヒーラー業みたいなひととか。
玉石混交ではあったが、それがまた昨今のスピ業界の現状を反映してて非常に興味深いとは思う。

スピ系のサイトはいろいろあるのだけど、コミュニティってのは実はまず無い。(理由は、管理がめんどいってのもあると思うが…)
そういう意味で、かなり貴重なサービスであったと思う。
やりようによっては需要のあるビジネスモデルのようにも思うんですけどねえ。
ポップなスピリチュアルブームに乗っかったようなサイト・コミュニティみたいのだと需要はあるのかも。

これまた傍目に勝手に言ってるだけだけど、維持費が高そうなサイト構成だなとも思った。
広告はスピリチュアル業界各種からたくさんあったので、ここをオープンソースで維持費下げた構成で構築すれば、広告収入ベースでつりあい取るということも可能かも?と思った。
傍目で事情も知らず勝手なこと言ってるなあと自分でも思いますがw

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『Galactic Core』

『Galactic Core』という占い雑誌が2008年9月に創刊されたそうです。
http://blog.goo.ne.jp/galactic_core

定価2400円と価格がアレですが、自費出版的な創刊だろうので、しかたないですね。
ページ数が分かりませんが、カラーページ使いまくりなんだろうか?
カラー具合にもよりますが、部数も部数だろうので構成の自由さなどを捨てて、同人誌的な印刷形態を取り徹底的なコストカットをすれば1000円は切れるような気も(ページ数は目次の記事から想像で)。
あとは広告取っていければグっと値段が下げれるのでしょう。
ISBN取って日販などの流通に乗せるとかもやると、販売ルート幾分広がるかもしれませんね。店頭に並ぶかは営業地道にまわるしかないですが、少なくとも全国の書店経由(ネット書店含む)から注文できるようになりますから。
(知人が昔独立系のIT関係の雑誌創刊をして、そこまでやっていたので、やる気があれば不可能ではないと思います)

大手メディアの情報寡占はおもしろくないので、ぜひ独立系の出版を志す方には頑張ってほしいと常々思っています。

galactic_core

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天王寺の占い所

大阪は阿倍野の民なので、天王寺が地元。
天王寺に占いというとどこらにあるのだろー?と調べてみる。

 

きっかけは、ラ・セレナ内にあった占いコーナー「宇宙の館」が閉鎖したとふと見て。
ああ、そういえば弊社ラ・セレナのWebサイト運用に関わってたんですよね…
近鉄百貨店阿倍野本店は60階建ての巨大ビルにして、売り場面積日本一というとんでもない「いてまえ打線」的な無茶改装をするので(今でも阿倍野近鉄は売り場面積広いことで知られるのに)、
半分工事のため閉鎖、ラ・セレナはそのとばっちりで無くなったのである。(つまり、セレナを無くして、そのスペースに改装部分の売り場を移すということ)
調べると、2008年8月でセレナ終了、宇宙の館も終了予定だったが、場所を移して継続することになり、近鉄側の空き地で9月2週目から営業。しかしそれも2009年1月末で終了になってしまったそうです。
まさにうちの業務契約が終わったタイミングと同じであり、悲哀を同感できます。残念!
占い館はアンド(最近出来たカルチャー系に特化した近鉄グループの新商業ビル、百貨店やHOOPからその手の店移転してる)には向かないのかなあ?

○ラ・セレナ 占いハウス「宇宙の館」 →終了
もう無い。仕事場無くしたかたがたの心中御察しします…
が、上本町店には「宇宙の館」あるらしい。
http://www.d-kintetsu.co.jp/store/uehonmachi/uranai/
占い師の陣容は当然阿倍野店の陣容とは違うでしょうが、もしかしたら改装終わったら復活するのかも?

○ステーションプラザてんのうじ 占いコーナー「凰琳」
http://www.ohrin-fortune.com/
JR天王寺駅ステーションビルの中2階にある占いコーナー。敷居で仕切ったとこで複数の占い師が占いやってる。
昔ペットショップとかあったらへん。
わりと昔からずっとあるなあ。

○天王寺Mio 占いの館「朱門」
http://www.tennoji-mio.co.jp/html/shop/syumon.html
Mioの7F。Mioは旭屋書店とか画材屋くらいしか行かないので行かないフロアなんでしらんかったがこういうとこがあるそうだ。
難波CITYなどにも占いの館を出しているようです。http://enso.co.jp/
現在、2009年3月13日(金)~4月19日(日)まで10Fミオテラスで「占いフェア」というイベントを朱門主宰でやってるそうな。
http://www.tennoji-mio.co.jp/html/event/uranai2009_03sp.html

○アポロビル「魔女の家」
http://www.occn.zaq.ne.jp/cucqj509/
http://www.apollo-lucias.jp/shopguide/shop_detail/witch.html
アポロビルのB1Fにある。

 

その他個別の占い師の店舗は各種あるようです。駅から近隣のビル内とかなんとかに。
あと路上の占い師もわりとよく居ますよね。アポロ前とかよう見かけます。
占い学校とかもあるようです。
そういやアンドの中に移転した近鉄のカルチャーセンターの講座でも占い関係とかあるっすね。
宇宙の館やっぱアンドに移転でよかったのでは…

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癒しフェアin大阪の出展占い師等

癒しフェアでは結局占いはしてもらってないですが、どんな業者が出てたのだろう?と思い
占いやカウンセリングなどをこの場でやっていたかたがたをピックアップしてみました。
以下情報は癒しフェアのパンフレットに載っている情報からです。癒しフェアのサイトの出展者ページからも見れます。

占いの東明館
http://toumei-tesou.co.jp/
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第一ビル5F

国際周易学会「後援」黎明開運館
神奈川県相模原市横山1-5-6ヴィラ横山403

有賀仁美フォーチュンカウセリング研究所

霊視鑑定の光明館
http://www.koumeican.net/
大阪府大阪市浪速区桜川4-3-26-1102

ヒーリングスペースレムリア
http://www.k5.dion.ne.jp/~lemuria/
石川県金沢市片町1-1-20香林坊ビル2F

王一帆の気脈鑑定
http://www.orikomix.com/s/next7.php?SID=373&BID=1
神奈川県小田原市栄町1-5-18

陰陽道五性占術「倭会」
http://www.yamato-kai.net/
大阪府大阪市中央区南船場4-10-18ナサプライムハウス本館204

(株)大乗 中村安江
http://www.daijyou.com/
埼玉県川越市霞が関東5-26-5

数秘タロット イノセント
兵庫県尼崎市浜田町4-15

アンデスの精神世界~ITWシャーマニズム学校~
http://www.itw-yachai-wasi.com/
東京都板橋区三園1-48-23

樹峰の開運道場 手相修正占い師
http://www.juho.net/
大阪府大阪市北区堂島3-27-12

サイセラピー・池田日子
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hiruko/
兵庫県神戸市須磨区禅昌寺町1-7-1

レインボーヒーリング
千葉県船橋市夏見4-6-26

ギャラリー道・神光幸子
http://www3.tokai.or.jp/ruuti/w001sachi000top.htm
静岡県静岡市清水区月見町1-7

ヒーリングサロン・ミアファーレ
http://www.miafare.com/

Cosmic space
http://blog.goo.ne.jp/natural-heart_co
大阪府大阪市北区豊崎3-20-9 三栄ビル6F 603号B

癒しの前世占いティーワイピー
http://www.t-y-p.com/
岡山県岡山市今村652-1-104

いろいろある。関西以外から遠出してくださってるかたも多く、そういったかたに占ってもらえる機会というのはめったにない機会だったのかもしれませんね。
(こうして取り上げると癒しフェアは占いばっかに見えますが、だいたい占いもしくはその一種は1/3くらいでしょか?あとは健康や美容グッズのメーカーが多いです)

しかしひとつひとつサイト見て廻ると、占いと、カウンセリングってボーダーレスなとこあるなあ。
実質は同じようなことでも、霊感占いと自称してる人と、カウンセリングと自称してる人が居て、冷静に考えれば傍目にはそれは同じようなことをしてるように思うけど、内部的には違うものなわけで…
そのへんあるのですが、とりあえず人の悩みや相談を、なんらかの手段で答えるという、非常に広い定義でピックアップしています。(占いではないです!と怒らないで!という免責願い!)

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中国のこっくりさん

占いと言えば、小学校の頃クラスでこっくりさんが酷く流行した時期があり、禁止令が出たりで大変でした。
確か新聞記事でも(事件になって)目にしたし、全国的ブームだったんじゃないでしょうか。
ガキの遊びとは言え、こっくりさん以外にも、『エンンジェルさん』やらなんやらいろいろな方式があるようで、文字盤の書式や呼び出しの文句が違う。
そういうの好きな子が占い本とかでネタ仕入れてくるのか、新しい方式などがいろいろ伝わってきました。
これは『狐狗狸さん』と書き、キツネ・イヌ・タヌキの文字を当てるように動物例と交信する交霊術の一種ということなのだそうです。
さらにどこからともなく生まれてくる『○○さん』という新しいなにがしかが生まれてきて、新しい召還法が生まれてくる現場なども目撃しました。
ガキ丸出しなんですが「うんこちゃんうんこちゃん!なんちゃらかんちゃら!(忘れた)」と呼び出しすと、『うんこさん』が出てくるというもので、このウンコさんは、十円玉が狂ったようにびゅんびゅん暴れまくって、さらに暴力的な言葉を発するという人格が設定されており(死ね死ね連呼したり)、そのような動きをすれば、見事ウンコさんお出まし!ということでした。悪霊の一種であろうという解釈です。
しかしうまく対応して手なずけると、他のものより使えるとされます。
これはもともとエンジェルさんなどをやる際に、時と場合によって十円玉の動きが違って、どうやら降りてくるものに個性があるようだぞ?という理解が広まり、「あ、こいつあのときのアレだ」と分かりだして降りる存在に個性が生まれたものです。
世の民俗の神や悪魔、精霊の発生の現場をまさに見たと言えるでしょう。

さて、このたび読破した書籍はコレ。

『中国のこっくりさん - 扶鸞信仰と華人社会』
著者:志賀市子
発行:大修館書店
価格:1800円
ISBN:4469231959

なんだかキャッチーな書名ですが、学術畑の民俗研究者、特に道教研究者の志賀氏が大学の論文として研究してきた成果を一般向けにまとめなおしたもので、物凄い労作です。
中国や世界の華僑文化圏における道教結社史なども押さえており、非常に素晴らしい本でした。
ここまで情報過多すぎる本気な本が1800円で読めるのは素晴らしいです。

さてこの本では、香港や台湾で今日も盛んな、扶鸞(ふらん)もしくは扶乩(ふけい)と呼ばれる、桃や柳の木で作った筆を用いて砂盤に文字を描く、こっくりさん的な占いを中心に研究しています。
日本では狐狗狸さんは明治維新以後に、西洋のスピリチュアリズム(心霊主義)ブームで生まれた「自動筆記」の輸入によって伝わったとされるのですが、
この中国のものは、5世紀にまで遡る江南地方の紫姑神(しこしん)を迎える風習にまで遡るという。
紫姑神は生前不幸な生活を送り失意に死んだ可哀想な女性で、死後神仙になった存在です。その迎える儀式が正月にあり、そこで原始的な占いがあったのですが、宋代には現代の扶鸞と全く同じ方式が生まれます。
そしてさらに交霊相手は紫姑神に限らなくなり、道教の数々の神仙との対話術として発展していくのです。
当初は降りるのは女性神ばかりであり女性の文化であったものが、神仙の言葉を聞く手段として男性文化人の文化として隆盛を極めます。
神仙が扶鸞を通して書いたとされる道教書などが大量にあり、リアルに神仙を現実の存在として対話をするという文化があったのです。
そのような扶鸞結社が多くあり、現代でも扶鸞をする道教結社では信徒はそこの神仙と弟子入りの契約をし、日々教えを聞きます。
呂洞賓、関帝、済公活仏といった人気神仙が発する活き活きとした言葉に、人々は頼るのです。

同じような交霊術としては、イタコのような憑依して交霊する台湾の童乩がありますが、扶鸞はその手の狂乱はなく、術者はあくまで筆を支えているだけで素であるあたりでかなり赴きが違います。
日本ではイタコなどの巫女による憑依の交霊術はありますが、そういえば自動筆記系の交霊術はさっぱりですよね?(あるのか?)
中国から伝わらなかったのだろうか? 江戸期に中国臨済禅である黄檗宗を伝えた隠元が、日本行きにあたって扶鸞で神仙に問うたという驚きの話なども載っていたのですが(当時の文化人にとって当然の風習だったのでしょう)、隠元が扶鸞を日本に伝えたという話も聞いたことがない。
日本でのこの手の占いは聞いたことがないのですが、やはり維新まで伝わってなかったのか?少なくとも盛り上ったというのは聞かない。

しかし小学校のこっくりさんブームに見るように、日本人は決してこういうの嫌いってわけではないと思います。
恐らく江戸期に伝わってたら、あれほど占いだの大好きな江戸人は熱狂していたと思います。
現代日本でも各種占いがありますが、実はこっくりさんという形式は、ニッチついててアリじゃないんでしょうか?(笑
イタコ的な憑依は現代スマートでなさすぎるので客層選びそうだけど、扶鸞は見た目にいたってスマートなので受け入れられやすい気がします。子供の頃素養のあるこっくりさんですしね。
単によく知らない人が霊感で感じた!というより、自動筆記で現れた文字が図像を解釈するほうが一見さんには訴えるような気もします。知らんけど(笑

というわけで書評でした。
この本すごく熱の篭った労作で、学術寄りとはいえ、一般に考慮もされており読み物としてもとても面白かったです。
占い好きなかたは一度読んでみてもよいかも。
(そして私のような民俗学好きにおすすめ)



中国のこっくりさん―扶鸞信仰と華人社会 (あじあブックス)

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MISTYタウンに登録してみました

実業之日本社の占い雑誌MISTY直営にSNS、「MISTY TOWN」ってのがあるそうです。

試しに登録してみました。

占いのトレンドを掴みたい!

 

MYSTYタウン

 

占い師がいっぱい登録していて、マッチングサイトの様相です。

プロからアマチュアまで占いできる人がうじゃうじゃ。

現在全員無料ですが、4月からプロ占い師は登録料がかかるとかでどうするか悩んでるかた多いようです。

年間1万円だそうです。これを高いと見るか安いと見るか。

ぐるなび(食い物屋の紹介サイト)だと登録料1年間で何万もえらい額かかるわけで、1万円なら、プロなら別に高くないのかもー。

要は1年間で1万円以上仕事採れれば問題無いわけで。

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アラジンの魔法のランプ、今後の方針

私は占い師ではないので(また贔屓の占い師も居ないので)、現状の占いサービス自体をリファインは難しいです。
タロットの画像をカラー化くらいならできるけど、それにさほど意味があるとも思えないし…

とりあえず日本中の占い師のWeb上のデータベースをWikiなど使って、みなさまと共に作れるようにするとか
占い関係の掲示板を作ってそれぞれのジャンルの占いごとにコアな話ができる場を設けるとか
占いコミュニティとしての場を提供する方向になるのかなと思います。

まだ具体的には定まっていないのですが、そのあたり含め、双方向でやっていけたらと思います。
従来のコンテンツは変動させずそれはもう放置して、新たにいろいろ設けようと考えています。

とりあえずですが、「占いフォーラム」を作りました。

http://aladin.eclat.cc/forum/

システムの設定上、ログイン後各種カテゴリの掲示板が見れるようになっておりますので

登録していただかないとはじまらないのですが、よかったらどうぞ気軽にID発行してみてください。

自動発行になっておりますのでコチラからどうぞ。

現在カテゴリーは風水・中国占術、陰陽道、西洋占星術、インド占星術 、カバラ占い、タロット占い、こっくりさん、ダウジングで、それぞれ各会議室があります。

ログイン後は新たなトピックを作ることができます。

 

使いにくい点などは今後改善していくとしまして、基本ラインとしましては

この手の占い情報サイトとしての方向性で進めていきたいと考えております。

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占いが分からなくて

はじめまして。合資会社MJ12の中の人です。
弊社では現在、『アラジンの魔法のランプ』という占いポータルサイトを運営しています。
このコンテンツは本来有限会社エクラが90年代に始めたサイトで、弊社はそれを94年に譲渡され、これまで継続してまいりました。
とはいうものの、他のサービスを譲渡された際に、同じサーバにあったため、いっしょに受け継いだというだけで、私は占いに詳しいわけでも興味あるわけでも全くありませんでした。
そのため、発展の余地もなく、サーバの保守管理などをするだけで塩漬けでした。
エクラ様からは潰すなりもう好きにしてくれていいですよと言われておりますので、メンテが面倒なら閉じればいいはなしなのですが、惰性で継続しております。

このサイトは各種占いCGIのあるサイトで、当時の状況で言えばなかなか希少な存在だったかもしれません。
しかし今となってはFlashだなんだと派手な占いブログパーツだのがいっぱいあるでしょう。
タロット占いひとつとってもモノクロのドット絵と、カラーで綺麗な画像のFlash占いとでは太刀打ちできません。存在意義をほぼ失っているというのが私の見解です。
(とは言え、占いとは当たるか当たらないかのみが問題であって、ビジュアルが映えずとも当たるならそれはそれでいいはずであり。当サイトの占いに関しては当時プロの占い師の監修を受けて作ったというように聞いております)

コストかけて受け継いだコンテンツをリファインする手もあったのですが、もはやその手の先行しているFlash屋さんと競り合うメリットは無いと思います。企業論理で言えば赤字膨らむだけです!
というわけでずるずる放置し続けていました。
私が占い好きとかならともかく、全く占いとか興味無いのです。運命は自分で切り開くものであって、人がどうこう言っても知らない。信じない。
私は私を信じるし、私の足で進みたい。占いむしろ嫌いくらいの勢い。
これではモチベーション上がらないですし、 利益にもならないことに労力かけるわけがありません。
常々、占いコンテンツどうしよう…と悩んでました。改造のために占い勉強しなきゃいけないのか?しかし全く興味無い…みたいな。
ですが、昨年、生駒麓の石切駅前の占い商店街の凄まじさを見て、おもしろみを感じだしました。
そういえば私、仏教美術とか民俗学的なもの非常に好きでして、博物趣味の一環としてだと占いの世界はいろいろなものがあって楽しいじゃないか!と。
江戸期の御利益画や御符やなんやの図像なんかはわりとおもしろがって博物館で見てるほうですから、無理に占いにハマろうとして悩まずとも、自分なりの民俗学的視点からのアプローチで占いと付き合ってもいいのではないかと。

相変わらずまったく持って罰当たりで信心深く無い人間なのですが、戯れとしての占術は、豊かな文化ではないかと評価しています。
日本古来から民衆の手で季節季節で占いが行われていたわけです。卑弥呼もやっていたわけです。
占いにハマって進路を誤るようなのはどうかしていますが、ちょっとした心を豊かにする存在として占いはあっていいと思うのです。例えば各地の豊作を願う祭りは?神輿は?あんなものは迷信じゃないですか。しかしそれは豊かな文化です。べつにそれで必ず絶対に豊作にならなくてもいいではないですか。そういうのが許容できないというのも貧しいと思います。当たるも八卦です。

そんなわけで、私の占いに対するスタンスを表明してみました。
サイトを利用されたり、協力いただいているプロの占い師のかたとはかなり立場が違うかと思いますが、そういう立場を活かして、特定の占いにハマらず、横断的に占いという文化を学んでいこうと思いました。
とりあえずこのBlogでは蔵書から占いとか民間信仰関係の話題を取り上げたり、生駒探索レポートを載せたり、そういうことをときどきしていこうかと思っています。

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