以前紹介しました、占い専門誌MISTYと連動したSNS、MISTY Townですが、サービス修了とのこと。
ついにβバージョンの文字が消えないままでした。
既に8月いっぱいで占い申し込み機能は終了、各占い師さんは自身のBlogやFacebookやMixiなどの他のSNSなどへ拠点を移しているようです。
10月末まではサービス自体残してくれており、急に無くすところが多い中、実業之日本社さんは非常に丁寧な対応をしていると思います。
占いやスピ界隈のトレンドのリサーチという意識もあり登録してみたのですが、PC-98なパソコン通信全盛時代に知り合いだったかたと偶然再会するという稀有すぎることがあったりして驚きました。彼はなぜか東洋占い術バリバリになっててびっくり。しかもかなり高度な知識をさすがマニアックに追求していた。
知人の田中さんの「大久保占い研究室」はコチラ
http://www.senjutsu.jp/
自分が外様な感じの立場からざっと見ての、MISTY TOWNの失敗として……みんな占い師w
占い師と一般人の人口比がおかしい。有料占い師登録と占い申請で収益源とするネットの占いモールを志向してたはずですが、そうならなかった。プロなどの占い師が名前売る場にはなってたかもしれないが収益にはなってなかったろう。
けど、プロだけでなくアマ占い師もたくさん集い、中には非常に高度なホロスコープ理論をやってはるかたも散見された。東洋占術でも凄く勉強してる人もちらほら。
スピ系も、霊能者業の人やらいろいろな人が集まっており、稀有な場ではあった。ヒーラー業みたいなひととか。
玉石混交ではあったが、それがまた昨今のスピ業界の現状を反映してて非常に興味深いとは思う。
スピ系のサイトはいろいろあるのだけど、コミュニティってのは実はまず無い。(理由は、管理がめんどいってのもあると思うが…)
そういう意味で、かなり貴重なサービスであったと思う。
やりようによっては需要のあるビジネスモデルのようにも思うんですけどねえ。
ポップなスピリチュアルブームに乗っかったようなサイト・コミュニティみたいのだと需要はあるのかも。
これまた傍目に勝手に言ってるだけだけど、維持費が高そうなサイト構成だなとも思った。
広告はスピリチュアル業界各種からたくさんあったので、ここをオープンソースで維持費下げた構成で構築すれば、広告収入ベースでつりあい取るということも可能かも?と思った。
傍目で事情も知らず勝手なこと言ってるなあと自分でも思いますがw